応援してくれない、認めてくれない
まわりから応援してもらえたり、認めてもらえたり、自分が誇りを持っていることに対してわかってくれたりすると嬉しいものです。
でも友人や家族なのに、たいして認めてくれないことってあります。
例えば、自分がやっている仕事だとか、自分が誇りに思っていること・・・などなど。自分に近い人だからこそわかって欲しいのですが、それが叶わないこともあります。
応援したくなる人になる
私は同じように友人であったり、家族に対して自分の仕事のことを理解して欲しい、わかって欲しい、認めて欲しい・・・という風に考えていた時期がありました。
わかってもらえない・・・というのは、私の場合、単純に甘えだったのかもしれません。また、それは一種の自己顕示欲だったのでしょう。
だから、うまくいかなかった。
ところが、今、家族であったり知人が少しづつ私の仕事を理解してくれ、応援してくれるようになりました。それは私が少し変わったから・・・だと思っています。
まわりはそれほど変わりません。でも自分が変わるとまわりはがらっと変わったように見えるようになります。
私は何が変わったか・・・それは、まず相手のことを理解しようとしたことです。以前は自分のことばかりわかって欲しいと思っていました。
しかし、ある時気づきました。自分のことをわかってほしいと思っているのに、自分は相手のことを同じように理解しているのか?と。
答えはノーでした。相手のことなど殆どわかっておらず、なのに自分のことをわかって欲しいと思っていたのです。
分かろうとしたら、分かってもらえるようになった
それに気づいた私はまず自分のことを主張する前に相手のことを理解しようとしました。
相手がどんな仕事をしていて、どんな状況でどんな気持ちなのだろう・・・と。すると、友人なども大変な思いをして仕事をしていることが見えてきました。
話を聞くと友人は色々と話してくれました。
そうやっているうちに、相手も私のやっていることを気に掛けてくれるようになったり、心配してくれたり、わかろうとしてくれるようになりました。
面白いものです。与えたものは、返って来る・・・これ、本当のことですね。