毎日がつまらないと思う自分を変えるには
毎日が退屈だったりする時は「つまらないな」「面白くない」「楽しくない」という言葉がついつい出てきてしまいます。
でも面白いことに、「つまらない」と何度も言っていると、その言った回数だけ「つまらないこと」が起きるようになります。
何か出来事があってそこに感情がついてくると普通は思います。しかし、本当はその出来事と感情の間には思考が走ります。
子供が走っている→うるさいな→イライラ
という風に。こんな人もいます。
子供が走っている→元気がいいな→ニコニコ
うるさいと思うか、元気がいいと思うかでその後の感情も変わってきます。例えば、今何もやることがなかったとしましょう。そんな時も
やることがない→何でも自由にできて幸せだなぁ→幸せな気分
やることがない→退屈だなぁ→つまらない気分
大事なのはやることがないということに対する捉え方なのだと思います。
何も起こらない毎日は幸せの本質
毎日同じことの繰り返しでつまらないと思うことだってあるかもしれません。しかし、幸せって本当は何も起こらないことではないかと私は思っています。
普通に健康で暮らしてゆけること・・・それは本当の幸せです。何か起こったら大変です。病気になってみると、健康のありがたさが分かります。
ケガをして入院したら、今までの同じことの繰り返しだと思っていた暮らしがどれだけ幸せなことだったかに気づくでしょう。
本当は何も起こらないことって幸せなことなんです。
楽しいなぁと言ってみる
こんなことを言うと変な人だと思われかねませんが、つまらなくてもなんでもいいです。とりあえず毎朝「楽しいなぁ」と100回言い続けて見てください。
毎朝起きたら「楽しいなぁ」と口にします。
これはもう実践して実感してもらうほかないのですが、きっと良いことが起こります。