
人の効果的な褒め方と6つのチェックリスト
人は褒められると嬉しいものです。子供なんて、もう褒められたくて仕方がなくて生きているようなものです。大人になってからもやはり褒められると嬉しいものです。
大人になると、褒められると嬉しいに加えて、認められると嬉しい・・・に変わります。だから、他人のことを認めたりすることも褒めるのと同じような効果があります。
1.褒められたい人になる
人は確かに誰かから認められたり、褒められたりすると嬉しいものです。しかし、誰でもいいわけではありません。
嫌いな人から褒められても嬉しくはないと思います。
ですから、まずはその人に好かれるような人間に自分がならなければなりません。好きな人、尊敬する人、信頼している人・・・そういう人から認めてもらうと人は嬉しいと感じるものです。
2.さりげなくか強調するか
褒め方もさりげなく褒める方法と相手の良いところを強調して褒める方法とがあると思います。
これはどちらかが良いというわけではないと思います。というのもどちらが効果があるかはその人によって変わってくるからです。
3.人によって褒め方を変える
相手によって褒め方を変えるというのはどういうことかと言うと、その人との親密度というか、関係にもよると思います。
深い関係であれば、強調すると良い場合もあると思います。しかし、まだそれほど深い中でなければ、いきなり大袈裟に褒めると信憑性がなくなることもあるようです。
また、相手の性格にもよると思います。私の場合、確かに褒められると嬉しいですが、さりげなく言われた一言などは心に残ったりします。
どちらがいいかは相手をよく観察してみると分かるのではないかと思います。
4.自分だったらどのように言われると嬉しいか
人を褒めるときに何が効果があるかは、自分が認められたり褒められたりして嬉しかった時のことを思い出すとよいと思います。
どんなことをどのように言われたのが嬉しかったのか。それを他人にもしてあげれば、きっと喜んでくれると思います。
5.第三者から聞いた言葉は心に残る
誰々さんがあなたはすごい努力家なんだって言ってたよ・・・なんていわれると、嬉しかったりします。
本人から直接、「あなたって努力家だよね」と言われるのも嬉しいけど、第三者からその人がそういっていたと聞くと嬉しかったりします。
だから、本人がいないところでその人のことを褒めるのはとても効果のあることだと思うんです。
6.相手を好きになる、感謝する
褒め方といっても色々ありますね。でも大事なのは、相手のことをどれだけ考えてあげられるかということだと思います。
相手に対する尊敬の気持ちや感謝の気持ち、思いやり・・・などがあれば、自然と最高の形で褒めることができるのだと思います。
いくら褒めてもそこに心がなければ意味はないし、相手にも伝わらないものではないでしょうか。
いずれにしても、誰かのことを褒めて喜んでもらいたいと思えることは素晴らしいことに変わりはありませんね。