気分が落ち込むときこそしたいこと
気分が落ち込む時は誰にだってあります。何もない、平坦な人生などどこにもなく、何も悩みを抱えていないように見える他人も実は深刻な問題を抱えていることはよくあります。
笑うことの効果
幸せな時って自然と笑いが増えます。笑顔でいられます。でも、何か悩みを抱えていたりすると笑えなかったり、暗い顔になったりします。
でもその逆もいえると思うんです。
つまり、笑っているから、余計幸せになる。笑っていないから、余計気分が落ち込む・・・ということです。
笑いというのは、それ自体に人の免疫力を上げたり、癒しの効果があったりといったことが実証されています。がんの治療に笑いを取り入れたり、便秘を治すのに笑いを取り入れている医師もいます。
ですから、笑えない時こそ、笑うこと。すると、その気分の落ち込みから抜け出すことができるようになれます。
試しに笑顔を作ってみてください。その状態で嫌なことを考えたりするのが難しくなります。
苦難が人の成長を促す
人は誰も生きている間に様々な問題にぶつかります。苦難や試練です。なんで自分だけが・・・もう駄目だ・・・逃げ出したい・・・そう思うこともあると思います。
しかし、これも面白いことですが、人が成長する時というのは、決まってそういった苦難や試練の後にやってきたりするようです。
よく考えてゆくと、そういった試練や苦難こそが私達が成長するための最高の薬のようなものなのかもしれません。
だから、苦しい状況になったり、試練がやってきたりすると私は、これは自分が成長するチャンスなんだと思うようにしています。
すると前向きに物事を考えられるようになります。
そういう時もあるさ
人間ですから、気分が落ち込むときだってありますし、調子が悪い時、何だか前向きになれないことだってあります。
それを悪いことだと思ってしまうから余計悩むのかもしれません。
そうではなくて、これは人間なら当たり前のことなんだ。こういう時だってあるさと自分に言い聞かせてあげると、不思議ですが、いつのまにかいつもの自分に戻っていたりします。
本当は「どうにかしよう」と思わない方が物事はうまくゆくのかもしれません。