ストレスから自分を救う2つの気分転換法
仕事でも人間関係でもそうですが、もうストレスで心身ともに疲労しきっている時ってあると思います。そんな時は十分に休むことが一番です。でもそれができない時もあります。
そんな時の気分転換法を少しご紹介します。
1.考えても仕方がないこと
悩みの中でもストレスを増やしているのは、考えても仕方がないことです。
でもそれに気づかないからストレスが増えるわけですけど。だから、悩んだ時は、
1.答えがあることかどうか
2.自分にコントロールできることかどうか
をまず考えてみることだと思うんです。大抵は答えがなかったり、自分ではどうにもできないことで悩んでいるはずです。だから、気分転換ができないでいます。
だから、そういった考えても仕方がないことだと気づけば、すぐに気分転換はできると思います。
2.頭の中を整理してあげる
もう1つの気分転換法は、頭の中の片付けをしてあげることです。
人は1日の間に何万回以上、おしゃべりをしているようです。頭の中で。私達は黙っている時でも何か無意識の間に考えています。
頭の中がシーンとしていることって少ないはずです。とにかく忙しく考えています。
でもそうやって頭がフル回転していると、気分転換なんてもう無理・・・というわけです。
ですから、そういう時は頭の中を少し片付けてあげると効果的です。
具体的にはですね、体を動かすことです。するとじっとしている時なんかより、あれこれ考えられなくなりますから。
一番簡単なのは歩くこと。よく作家の先生がネタに困ると散歩する・・・なんて話を聞きますが、これも頭の整理をしているのだと思います。
私も仕事のアイディアに困ると歩くようにしています。歩きながら考えたりすると、頭の中の雑音が少なくなって、ひらめいたりする。
ストレスでいっぱいの時って体を動かしたりしたくなくなりますけど、そんな時はあえて体を動かしてあげるとストレスが軽減されます。
歩きながら、慣れてきたら、軽く走りながら考えてみてください。じっとしている時と比べて考えること、考えられることが変わってゆくのがよく分かると思いますので。