清原和博氏の心に残る5つの名言
清原和博さんというと桑田真澄さんとのKKコンビが記憶に残ります。あの甲子園の感動は今でも鮮明に覚えています。
清原さんというと、豪快なイメージがありますが、野球に対しては真摯に向かい合ってきた人物です。そんな清原氏が語った名言の中で心に残ったものを5つ紹介したいと思います。
「挫折は乗り越えるためにある」
「どんなに苦しくてもそこから逃げ出すのではなくて、どうすれば克服できるかを考えてきた、だから自分は23年間もプロ野球選手としてやってこれた」 確かに彼の野球人生は波乱に満ちたものでした。
でもその問題から逃げなかった。だから、あれだけの感動を与えられたのかもしれません。
「野球人としてのプライド、そんなもん何の得にもならへん。プライドなんて持っていても邪魔になるだけや」
2000年のシーズン終了後に語った言葉。そう思えたら、肩の力が抜けて楽になったと語っています。
「俺は物事を決断するとき、どの道を選んだら一番後悔せずに納得できるかを考える」
ジャイアンツに決めた時の言葉。小さい頃からの夢であった、ジャイアンツでプレーすることを叶えました。
「王監督もこの23年間、僕と一緒に同じ十字架を背負ってくれていた」
引退セレモニーで対戦相手チームの王監督が清原氏に花束を渡した。その際に王監督は「生まれ変わったら必ず同じチームでホームラン競争をしよう」と声をかけてくれたといいます。
この言葉に清原氏は心から感動したのだと思います。
「振り返って出てくる答えは、感謝。それが、僕が野球人生で学んだこと。」
引退試合後に野球人生に問われて。
感謝できる人だからこそ、ここまで多くの人に応援され、そして、多くの人に感動を与えられたのかもしれませんね。