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人の言葉に左右されない方法とは

他人の言葉に左右される自分が嫌になることもあるかもしれません。決断ができない、自分をしっかり持てない、他人に言われた一言に傷ついたり、自分を否定されたような気持になって落ち込んだり・・・そういうこともあるかもしれません。

私も学生の頃は自分をしっかりと持っていなかったように思います。でもこれは私の話ですが、その原因は自分をよく見せたかったから・・・なのかもしれません。

他人と違う意見を持つことで目立ちたくなかったのかもしれません。そして、違う意見を持っていることで受け入れられなくなるのではないかと不安になっていたのかも知れないと思うのです。

さて、そんなことも踏まえて今回は少しそんな自分から抜け出す方法について考えてみたいと思います。

全員を満足させることはできない

これは以前にも書きましたが、人は全員を満足させるなんてことはできません。大スターといわれる人を見てもそうです。あれだけ多くのファンがいても、必ずそのスターが大嫌いだという人もいます。

有名な歌手にしてもそう。とても評価されて、アルバムの売り上げでもずっと1位だったとしても、必ず、その歌手が嫌いだと批判する人は世の中にはいるものです。

それが世の中の仕組みなのかもしれません。つまり、自分を評価してくれる人もいれば批判してくる人もいる。ほとんどの人から称賛される人は、その代わりに、ものすごく批判してくる人がいたりします。

これは仕事なんかでもそうだと思いますが、全員から評価されるなんてことは100%ないわけです。それに誰から評価されるともわかりませんし、だれから批判されるかもわかりません。

それなら、自分が良いと思うことにベストを尽くす方が、他人の評価を気にするよりは良いのではないか・・・・と私は思うようになりました。

価値観は違って当たり前

私が良いと思っているモノを隣にいる人が良いと思うかはわかりません。というのも私たちはそれぞれ違った価値観を持っているからです。

同じ家族であっても価値観は違います。夫婦でも価値観はまったく違います。例えば、家族で同じ番組を見てその感想を聞いたとしたら全員が全く同じことは言わないと思います。

それはそれぞれ違った価値観を持っている証拠。

まして他人になると、育った環境も全く違います。
価値観なんて違っている方が当たり前です。

だから、あなたが良いと思っていることに対しても、必ず、それはダメだと言ってくる人がいるのも当然ということになります。

それなのに他人のいうことにいちいち左右されて、自分の意見を変えているのはまったく意味のないことになります。

意見を変えたとしても、またそれに対して反対のことを言ってくる人が必ずいるからです。

自分の評価は自分で決める

他人の意見や言葉にすぐに左右されてしまう自分がいるのは、他人の評価に依存していることが原因なのかもしれません。

他人が良いと言ってくれれば、気分が高まり、他人から批判されるとすごく落ち込む・・・そういう方は自分の価値観を他人の意見にゆだねているから・・・かもしれません。

しかし、今までお話してきたように、他人の評価というのはまちまちです。ある人は良いと評価しても、必ず別の人はそれとは違った意見を持っている。

ですから、他人の評価を気にしていると、いつまで経っても自分を認めてあげることができないのではないでしょうか。

世の中の半分の人はあなたを評価してくれますが、もう半分は評価しない・・・そういう風にできているようです。たとえ、9割の人が評価してくれたとしても、残りの1割はひどく否定的だったりする。

何かあっても、それほど落ち込まない、うかれすぎたりしない・・・という人は「自分の評価は自分で決める」という風に考えている人ではないかと思います。

自分の評価を自分で決めると決意すると物事がシンプルになってきます。自分の評価が相手です。他人の評価のように人によって全く違っていたりしません。ですから、目指すところは1つ。やるべきことも見えてきます。

勿論、他人に評価されれば嬉しいです。でも他人に評価されること、そのものを目指すことを私はやめようと思いました。