お礼を言わない人にイライラしない5つの考え方
せっかくこっちが気を使って何かをしてあげたのに「ありがとう」を言わない人っていますよね。お礼を言わないなんて・・・。でももっと残念なのは、その人のために自分自身が不快な思いをしてしまうことです。
でもそんな時でもイライラしたりしない方法があります。
その5つの考え方を紹介します。
1.してあげたことよりしてもらったこと
人はどうしても、自分がしてあげたことばかりを覚えておくものです。でも自分がしてもらったことって案外忘れてしまう。
私もよくあります。せっかくしてあげたのに、リアクションが薄い人、反応がなかったり・・・こちらの気持ちを考えられない人なんだな・・・と思ってしまう。
でも世の中には色々な人がいますから、その時は反応しなくても、してくれたことはしっかりと覚えている人もいます。その場で感謝できればそれが一番だとは思います。でもそれができない人もいるかもしれません。
相手が何を考えているかは分からないのですから、こちらから一々想像したりするのは時間の無駄になります。
それよりも、もし相手があなたにとって大事な人だったり、友達など今後もかかわりのある人であれば、その人にしてあげたことよりも、してもらったことを考えてみるとイライラもなくなります。
もし、今後それほど関わりのない人であれば、その人のことで一々悩んだりするのは限りのある人生では時間の無駄です。
2.他人を思い通りにしたいだけ?
他人のことで悩む時はほとんどがそうですが、他人を自分の思い通りにしたいだけ・・・だったりします。自分の基準に人を当てはめようとしているけど、その人がその基準を満たしていないからイライラするのです。
それに気づくと他人のことで悩んだりする機会は減ってきます。
3.諦める
手放す・・・といってもいいですが、この人はそういう人なんだな・・・と諦めてしまうとその人が自分にとって信じられない行動に出てもむかついたりすることもなくなってきます。
だってもう諦めているのですから。諦めていないから、この人を何とかしたいと思ってしまっているからイライラします。イライラはそういう意味では手放さないこと、執着することから来るのかもしれません。
4.やったことしか返って来ない
お礼を言わない人にあなたがイライラしたりする必要は全くありません。それよりも、そういう人を見たら、自分は気をつけようと思っていればいいのだと思います。
するといいことが起こります。
人はやったことしか返って来ないようです。お礼を言う人は、今度はお礼を言われるようになります。お礼を言わない人は、誰からも感謝されなくなります。
だから、自分がその人を裁く必要などはないのだと思います。
考えてもみてください。やってくれたことに感謝できない人に人が寄ってくるでしょうか?困るのはその人です。あなたではありません。
5.自分がどう生きるかが重要
他人のことで悩むことってよくあります。でもそんな時は私は、他人ではなくて自分がどうするか?自分がどう考えて、どう生きたいのか?を考えるようにしています。
何をどう考えても、他人をどうにかすることなどできませんから。それよりも、自分がどう生きるか?それが大切です。他人は自分の心を反映しているに過ぎません。自分が変われば、相手も変わって見えてきます。