嫌なことがあったら「ありがとう」と言う習慣
私が日々実践していることの中に嫌なことがあったら「ありがとう」と言う・・・というものがあります。
普通は、何か嫌なことがあったりしたら、「むかつく」「イライラする」「何なんだあいつ」という風な言葉が出てきます。私もそうでした。
でもその言葉を口にしても、怒りはおさまるどころか余計ひどくなったりしていました。そこで考えたのが、「むかつく」と言っているから余計怒りがわいてくるのではないか・・・ということでした。
じゃあ思い切って逆のことをしてみよう・・・と思いました。
そこで、何か嫌なことがあったら、「ありがとう」と言うようになりました。むかつくことがあったら「ありがとう」。嫌なことがあったら「ありがとう」。
おかしな話ですよね。
でも、不思議とそれから、嫌な気持ちや気分を引きずらなくなりました。以前は、ちょっとしたことで悩んだりすることもありました。しかも、そのことをずっと考えている。もう嫌になりました。解放されたい・・・と思いました。
そんな時にはじめた「ありがとう」の習慣。今でも実践しています。そして、やっぱり効果があります。
嫌なことがあったときに「畜生!」という風にマイナスの言葉を発してしまうと、次にまた「畜生!」といいたくなるような場面が起こるようになっているようです。でもそこで「ありがとう」というと、その悪い流れを断ち切ることができる。
「ありがとう」って不思議な言葉です。