人のことを心配し過ぎるのは逆効果?
自分の子供だったり、妻や夫、兄弟、姉妹、両親、友達・・・などなど、時にその人のことを思うあまり、心配しすぎてしまうことがあります。
例えば、病気についてだったり、子供であれば、進路であったりと。
でもそうやって相手のことを心配しすぎてしまうことが逆効果になることがどうもあるようです。例えば、病気の人をずっと心配だ、心配だ・・・と言い続けた結果、相手はどんどん悪くなった・・・という話もあります。
自分の心の状態というのは、相手にも伝わるものなので、心配するより「大丈夫、大丈夫」「きっとうまくいくよ」と自分が明るく振舞えば、相手にも自分の波動のようなもの、心の状態が伝わって相手も元気になるようです。
自分のためなのか、相手のためか
心配だ、心配だといいながら、実は相手が心配ではなく、自分が嫌な思いをしたくない、苦しくなりたくない気持ちの方が強くなっていることがあります。
子供ためといいながら、実は自分のことばかり考えていた・・・ということはよくあります。子供の進路が心配だ、子供が勉強しないで困っている・・・と人に相談する人もいるでしょう。
でも本当に困っているのは子供でしょうか?子供は困っていません。親が困っているのです。親は自分が考える理想の人物像に子供を近づけようとしているのかもしれません。
それは子供のためではなく、自分のためだったりします。
心配してしまう・・・という時は自分のためなのか、相手のためなのか・・・と考えるといいかもしれません。