EXILE ATSUSHI(エグザイル あつし)の名言
EXILEのヴォーカルとして活躍するATSUSHIさんが自身の著書の中で語った言葉があります。今回はそんな彼の語った言葉、名言をご紹介したいと思います。
「僕は誰とも違わない。どこにでもいる、ただの男だ。」(出典は最後に記載。以下同じ)
いろいろなことで悩みながら苦しみながら、失敗や挫折を繰り返しても、それでも「とぼとぼと歩いてきた」そうです。
「自分を大切にする。そして、他の人の大切さに気づく。」
自分の歌を聴いてくれた人が自分を大切にしてくれるようにと祈りながら歌っているそうです。
「僕の夢はいつも、胸を張って夢と宣言するのが気恥ずかしくなるくらいの、目の前にあるささやかな夢だった」
小さな夢をコツコツとかなえてきたと語っています。
「歌手が悲しい歌を歌うのは、その歌手自身が悲しいからとは限らない」
自分を楽器のように感じることがあると語っています。そして、その「自分という楽器を鳴らすのが、善なる者であるように」とも。
「幸せなときは、あまり心に詩が浮かばない」
満ち足りている時は、心が歌わないのだそうです。悩んでいたり、悲しかったり、感情的になっている時ほど、詩が書けるそうです。
「歌がうまくなるためには、研究者的な耳を持つ必要があると思った」
音楽の専門学校に通っていた時を語った言葉。自分が歌った歌を録音してそれを分析していたそうです。
「(デビュー当初、坊主頭にサングラスにした理由について)理由は単純、それがいちばん楽だったのだ。」
歌っている時の視線をどうするかに困り、それなら、サングラスをすることで視線を気にせず歌うことに気持ちを集中させたかったのだそうです。
「生まれてこの方、自分をいちどもカッコイイと思ったことはない。」
整形疑惑があることについて語った時の言葉。全く整形などはしていないと否定しています。
「自分で歌いたい曲を作り、それを歌いたいように歌えるなら、それだけで僕は自分の人生に喜びを感じ、満足することができる」
歌うことと幸せについて。
「たくさん売れるということは、たくさんの人の心がそこにあるということだと僕は思う。ただの数字じゃない」
数字ではなく、それは命であり、その人の人生という物語がそこにあると語っています。
「(ライブで敬語を使うことについて)できる限り多くの人と心を通わせるために、敬語で語りかけたい」
ライブのMCで敬語を使わず、「行くぞ、お前ら!ついてこいよ!」でいいんじゃないの?と言う人もいるそうです。
でも、初対面の人に向かって「おい、お前ら」はないと思うし、年上の人にも楽しんでもらいたいから・・・と答えています。
「売れるということは、背負うべき責任が、より大きく、重くなるということなのだろう」
そして、その責任を果たすことも1つの表現になると考えているそうです。
「大衆に迎合するという言葉があるけれど、モノを作る人がそれをやるのは、間違いなく自殺行為だ」
こういう曲が流行っているからと自分も真似しても良いものはできないと思っているそうです。「自分の心に素直に、無心で作った曲でなければ、人の心には届かないし、響かない」・・・とも。
「ネガティブだけの出来事はないし、ポジティブなだけの出来事もない」
どんな出来事にも表と裏があると考えているそうです。
「僕が歌っているとき、いつももう一人の自分がその歌を聴いている」
歌いながら聴き、聴きながら歌っている自分がいるそうです。
「僕はいつも、聴いてくれる人の人生を豊かにする歌を歌いたい」
例えば、失恋の歌を歌っていても、だからこそ次の恋を大切にしてほしいというメッセージが込められているのだそうです。
「どんなに暗い道を歩いていても、光を求める気持ちさえあれば、いつかはきっと光に出合える」
「朝の来ない夜は絶対にない」そう信じているそうです。
出典:天音 EXILE ATSUSHI