嫌いな人との4つの接し方
嫌いな人とはできれば付き合いたくはありませんね。でも職場であったり、近所、友達のその友達だったり・・・どうしても顔をあわせなければならないような場面だってあると思います。
そういう時は上手に相手と付き合いたいものです。やはり、嫌な思いをしながら貴重な時間を無駄にするのは避けたいものですから。
1.批判するのをやめる
これは嫌いな人だけではなくて、どんな人間関係にも共通して言えることなのかもしれません。相手を批判するのをやめると、関係が驚くほどに改善されます。
ここで1つ気をつけたいのが、他人が例えば、誰かを批判していたとします。それを見て、あぁ、人に批判をしているな、それをやると人間関係が悪化するのに・・・と他人がやっていることをあれこれ言うのも批判していることになります。
自分は他人を批判しない。でも他人がなにをしようとそれについて、あれこれ判断しない・・・それが正しいやり方です。
2.相手は自分の鏡?
相手の嫌な部分というのは実は自分の嫌な部分が相手に映し出されているということがよくあります。これは心理学でもよく言われることです。
また、自分自身に許していないことを相手がすると、とても嫌な気分になることがあります。これは、自分に許さないことは他人にも許さないという法則が働いているからです。
ですから、相手に映る嫌な部分というのを自分は持っていないだろうか?と自分を振り返るチャンスだと思えばいいのだと思います。
3.良いところを探すのは難しい?
相手の欠点を探すのを私達はとても得意としています。でも、相手の良い点を探すのは苦手なのかもしれません。
でもそれができるようになると人間関係は円滑になります。
多くの友人に囲まれている人、信頼されている人は相手の良い点を探す達人だったりします。嫌いな人とどうせ顔をあわせる必要があるのであれば、無理にでも良い点を探してみるようにすると気持ちも楽になるかもしれません。
勿論、それは自分自身のためにするのです。嫌な思いをして損をするのは自分なのですから。相手のためにやるわけではありません。
4.嫌いな人は自分に教えてくれる人
嫌いな人との接し方についていくつか挙げてきました。私は今では、自分と合わないなと思う人、嫌いだと思ってしまう人は、自分に何かを教えてくれる人だという風に考えるようにしています。
そうすると、不思議と気持ちが楽になります。
そして、必要以上にそのことについて考えたりすることもなくなりました。相手のことをどうにかしたいと思っていた頃は、会っている時だけでなく、会っていない時までいらいらしたりすることがありました。しかし、それも変わったのです。